【远い亲戚より近くの他人】なんていうけれど、まさか『同居の家族より远くの他人』が仆の诞生日を祝ってくれるとは思わなかった。
朝起きて仆は、からだの异変にまったく気が付くことがなかった。昨日までは38歳、今日からは39歳だというのに、その変化をまるで感じなかったのである。1つ歳をとるって。、たいしたことないのねえ~。だから仆は。自分の诞生日であることにまるで気がつくことなく、朝食を食べたのだ。パンをたべてコ-ヒ-を饮んで、ヨ-グルトをやっつけると仆の携帯电话がピコピコ鸣り出した。これは、メ-ルがきたというお知らせなのだ。仆のメ-ルボックスは非常に便利なっていて、メ-ルがくると、もちろんメ-ルソフトを起动していれば『メ-ルが来ました』とパンコンの电源を入れて、メ-ルを読みはじめた。すると、なんと数名の方から『お诞生日おめでとう』のメ-ルがきているではないか。『そうか、今日は4月9日。死ぬとき苦しむ。死んだら腐る。しかばね臭い、の4月9日。仆诞生日ではないか。わっはっは』と、これでやっと気が付いたのであった。仆は早食いである、したがって家族で一番初めに食べ终ってしまう。仆はまだもぐと食事をしている家内や子供たちに、今日は何の日?』と闻いてみた。